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ゲームを作りたい人は割とすぐ作りはじめられるのではないか

人生の混沌: システム工学に関するメモ(講演資料作成にご協力お願いします)という記事をサークルの同期が書いたのだが、そもそもゲームを作りたい人があまり情報に恵まれていないというところに賛同できないので、何をすればいいかを書いてみる。

本を読めばいいのではないか

一般論として、はじめての人はできるだけ新しい本を買ったほうがいいのではないかと思う。
なぜなら、古い本だと使っているOSが古かったりプログラミング環境が古かったりする
ために、スクリーンショットが微妙に食い違ったり、メニューを辿るときに
「ファイル→プロジェクト→…」といった辿りかたがずれたりして、
そのために混乱するかもしれないから*1
ある程度なれれば自分で修正できるのだが、いまはとりあえずゲームが作りたいのだから
そういう力を鍛えようなどとは思わないほうがいい。

また、一般論その2として、よく分からなかったら2冊目を買ったほうがいいと思う。
文体や扱う題材には向き不向きがあるので、2冊目だったら案外すいすい行けたり
することもあるし、根本的に本に書いてあることが間違っていたということは十分ありえるから。

あと、これからいろいろ挙げていくが読んだり読んでなかったりすることはご了承いたあきたい。

HSP

伝統あるかんたんプログラミング言語という感じがする。
プログラミングコンテストHSPプログラムコンテスト2014が定期的に実施されていて、
昔から小学生や中学生の投稿が目立つことからも取っ付きやすいなどと思う。
本も無数に出ていて、関連書籍の紹介本屋さんで
自分の作りたい感じの画面が載っているものを選べばよいと思う。

3Dプログラミングやネット対戦対応もできたと思うので、
込めた愛情でそこらの同人ソフトを凌駕することは十分可能だと思う。

なでしこ

日本語プログラミング言語。英語がどうしてもいやだという人がやると良い。
使っているうち英語がわからないままでも、「ああ、『もし』を単に『if』で置き換えればいいだけなんだな」ということで、英語ベースの言語にも馴染んでいけると思う。
本はほとんどないが、公式のマニュアルが絵がたくさんついていて楽しく読める。
基礎編プログラミング基礎編で文法を学んで、
ゲーム編ゲーム製作編まで用意してある。
ただ、描画機能がそんなに優れているわけではないので
あまり長居はしたくない気がする。

ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術

一昔に話題になった名著。セガの研修で使われている(いた)らしい。
C++の知識は仮定するが、そんなにヘビーではなかったと思うので
「ゲーム作るにはC++だと聞いてC++の本を読んでいたが飽きて半分で投げた」
というぐらいでもそのC++の本を傍らに置けば読めると思う。
あと、高校数学がすこし必要になるので、自信がなければ手頃なサイトを見つけておくか、
「大人のための高校数学を復習~」という類の本を手元に置いておいたほうがよい。

ただ、大問題として確かVisual Stuido 2008 + DirectX9で進んでいくので、
いま読むには結構古い感じがある。

作るものは本当に本格的だし、作っていく過程の話も文中に織り交ぜてきたので楽しく読めるのではないか。

[普及版]ジェネラティブ・アート―Processingによる実践ガイド

最近の私の一押し。
使う言語はProcessingで、デザイナに人気があると言われている。
綺麗な模様を出しながら短い行数でifやforの基本構造を学べるので、
飽きずにどんどん進めるはずである。

全然そういうテーマではないのだが、ジェネラティブということで
短いルールで複雑な模様を出すということを扱っているので、
絵が描けない人がアブストラクトで意味深な画面を作れるようになるという意味でも
ゲーム作りには良いのではないか。

言い忘れたが、ゲームそのものを作る本ではない。

「14歳からはじめる~」シリーズ

Amazon.co.jp: 14歳からはじめるC言語わくわくゲームプログラミング教室 Visual Studio 2013編: 大槻有一郎: 本が例えばある。
全然読んでないが伝統あるシリーズなのできっと楽しく読めると思う。
なか見!検索」したが、絵がかわいい。

ぐぐろう

プログラミングをする人でも、そのプログラミング言語のことが全て頭に入っている
人というのは多くなくて、大体わからなくなる度に調べているものだと思う。

例えば、「セーブデータを作りたい」と思ったときは
C# ファイル書き込み」などと調べることになる。ここで、
C# セーブデータを作る」と書くのはあまりいい手ではないという意味で
ぐぐるというのも難しいのだが、その辺のキーワードの選び方は
入門書を一冊読んで、なんとなくぐぐることをくりかえすうちに身に付くのではないか。

Unityについて

いま流行りのゲームエンジンで、なんだかコードを書かずにゲームが作れるような
謳い文句だが、流石にコードは書かないとまずい。

Unityは画面のなかにどんどん物を置いていくのだが、
例えばその制御を何にまかせるのかや、物理エンジン手書きしたほうがよいのか、
Unity内蔵のもの使ったほうがいいのかなど、使い方の幅が広く、はじめての人だと
かえって途方に暮れることが多いのではないかなあと思っている。
実際Twitterで流れてくるツイートを見ても、Unityの使い方はユーザーの数だけあるという
感じだし、Unityが真価を発揮するのはエディタ拡張でどんどん環境を変化させていってから
という感じがする。

はじめてやるのが悪いというわけではないが、決して簡単ではないので、
「Unityで駄目なら俺には駄目なんだ」と悲観するのは不味くて、
是非上に挙げたような古典的な方法を試してみていただきたい。

おわりに

文章が雑だなあ。

*1:特に環境変数の設定なんかWindowsがアップグレードする度にやり方が変わってしまって困りますね。